「LPガス」は、英語で「Liquified Pretoleum Gas」と呼ばれており、頭文字を取って日本では「LPガス(LPG)」と呼ばれています。
「プロパンガス」は、プロパン・ブタンを主成分としてLPガスは作るられてるため、「プロパンガス(プロパン)」とも呼ばれています。
都市ガスはメタンを主な主成分とする液化天然ガス(LNG)と呼ばれる種類のガスです。
プロパンガスはプロパン・ブタンを主成分とする液化石油ガス(LPG)というものになります。
ガスの供給方法は都市ガスの場合はガス管を通して家庭に供給しますが、プロパンガスの場合は屋外にガスボンベを設置し、そこからガスを供給します。 自宅のガスが都市ガスかプロパンガスか、わからない場合は、家の外にガスボンベが設置されているかどうか確認をしてみましょう。
プロパンガス料金は、自由料金です。基本料金、従量単価、すべて自由に決められます。そのため、安い単価と比較すると、3倍以上の料金になる場合もあります。
平均価格や適正料金より高い値段設定や、知らずに値上げを行われていたというケースは多くあります。
これらの場合はプロパンガス業者を変更する事で現在の価格よりも安く契約する事が出来ます。
今までの業者の言い値で決められていた料金も、大幅に値下げすることも十分に可能です。
価格交渉すれば、業者さんによっては安くしてくれるところはありますが、
業者さんの料金に対する考え方や、他のお客さんへの公平性を考えると、
あまり好んでは値下げには応じてくれないケースが多くあります。
基本的に変更の手続きは、委任状に名前を書いて印鑑を押すだけで完了するので、後はプロパンガス業者間で話し合いが行われて日程の調整などを行うので、面倒な手続きは一切かかりません。
アパートやマンションなどの賃貸住宅の場合は、大家さん、もしくは管理会社がまとめて業者さんと契約しています。まずは大家さんに相談してみることが必要です。賃貸住宅にお住いの方は個人でプロパンガス会社の変更はできません。しかし大家さんが料金の安いプロパン会社に変更すれば、ご自宅のプロパンガス料金を安くできます。
建物の外にあるガスボンベと、使用量を確認するメーターの差し替えの作業が必要になります。ガス給湯器やガスコンロを使用している場合は、今使っている物を継続してそのまま使うことが出来るので、長時間の作業や大がかりの工事などは不要です。差し替えの工事の時間もおよそ30分程度なので、その間に契約書の記載をしていると、すべての手続きはそれだけで完了します。