プロパンガス料金

プロパンガスの適正料金とは?

プロパンガスの訪問営業では、1立方メートルあたり300円未満のかなり安い料金を提示されることが多くあります。しかしその料金でプロパンガス会社が利益を出せることはなく、契約を続けるにつれ結果的に徐々に値上げをされていってしまいます。
プロパンガスの料金には地域ごとに適正な料金があります。ここではその適正料金についてご説明致します。

プロパンガスへの誤解

プロパンガスは長いこと、公共料金であると誤解されてきました。これはおそらく各ご家庭の光熱費を電気・水道・ガスとひとまとめに呼ばれていたことが原因の一つであると考えられます。正しくは、都市ガスが公共料金で、プロパンガスは自由料金です。
都市ガスは公共料金であるため、国や自治体の許可・承認がなければ料金を決めることができません。このため料金の変動は少なく、消費者側が値下げを要求したとしてガスの料金はまず安くはなりません。

 

プロパンガス業界の体質

ところがプロパンガスは自由料金のため、各プロパンガス会社は昔から自由に料金を決めることができていました。しかし消費者にはそのことが全く伝わっておらず、いまだにプロパンガスは公共料金だと多くの人が思っています。また、消費者がプロパンガス会社を自由に選択できることも知らない方が多いようです。そのため、プロパンガスは高いものだけれどもどうしようもないと諦めてしまう方がほとんどでした。

 

変わり始めたプロパンガス業界

プロパンガス業界は会社同士の横のつながりが強く、消費者を逃さず高い利益を得るためにこうした状況を意図的に作ってきたとはいえ、このままではプロパンガス業界そのものが衰退してしまいます。時代は変わり、今までの不透明なプロパンガス業界のやり方では通用しないのです。電力や都市ガス会社の自由化がはじまった今、プロパンガス業界も変わることが大切なのです。
とはいえ、長いこと続いてきたプロパンガス業界の体質が今すぐに変わることは難しいでしょうし、消費者の誤解もまたすぐに解けることはないでしょう。そこで当サイトではプロパンガスの適正料金を設定し、プロパンガスを安定した料金で供給するプロパンガス会社をご紹介することでお客様に安心していただくことをまず第一に考えております。

プロパンガスの適正料金

プロパンガスの適正料金は、その熱量によって定められています。熱量は火力に直接結びつくエネルギー量で、熱量が多ければ多いほど強力な火力が出ます。
プロパンガスの熱量は24,000kcal/㎥と言われています。対して都市ガスの熱量は約11,000kcal/㎥で、プロパンガスの方が1立方メートルあたりの熱量が多いのです。実はこの熱量の差がプロパンガスと都市ガスの料金の差に関係があります。本来はプロパンガスと都市ガスの料金をそのまま比較すること自体が間違いです。

 

熱量に合わせた料金で計算

プロパンガスと都市ガスの料金を比較するとき、熱量を大体同じぐらいの数値にして高いか安いかを見極めることが重要です。すなわち、都市ガスの料金を2.2倍にした料金が適正料金、ということになります。
こちらの適正料金はプロパンガス会社に無理やり当てはめさせているものではなく、プロパンガス会社の利益もきちんと見込んでおります。その上で消費者にも安心してプロパンガスを使用していただける料金です。
当サイトで考えている適正料金は、都市ガスの料金をモデルにしております。先に申しましたように、この適正料金はプロパンガス会社が無理なく経営を続けることのできる料金です。また、消費者に家庭内の全てを電力に切り替える必要はないと考えてもらえるように、プロパンガスの方がお得だと感じてもらえるような料金設定なのです。

 

いかがでしょうか。
プロパンガスに関して困ったことがございましたら、是非当サイトまでお問い合わせください。

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