プロパンガスの豆知識

料金が安すぎる会社は気をつけた方がいい！？

冬になると、暖房器具の使用やお湯を沸かす回数も増えてガス料金も夏場に比べて一気に上がるかと思います。 毎年、冬になるとガス代が高くてびっくりするなんて方も多いのではないでしょうか？
どうにかガス代を安くしようと考えてるところに訪問営業や他のガス会社に今の料金の半分以下にしますよ！なんて言われたら会社変更しちゃおうと思ってしまいますよね？でもお待ちください！安すぎる料金も危ないんです！
当サイトなどのような料金比較サイトなどで紹介している料金は各サイト、各地域によって違いはありますが、平均価格の約2~4割安い料金になっています。ではそれ以上安い料金の会社はなぜ危険なのでしょうか？
極端に安い料金は会社にとっては赤字なんです。これは最初の契約を取るためだけでのセールス価格で、のちにじわじわと値上げを行うのです。気づいてみると以前のガス会社より高くなったという相談は珍しくありません。
会社変更を行う際、新しくガスを利用する際は極端に安すぎる料金には気をつけましょう。

料金が地域によって違うのはなぜ？

プロパンガスは公共料金と思われがちですが、実が自由料金。ガスの自由化が始まる前から業者が自由に価格設定ができたんです。そのため、業者が違うと料金も違うという事が当たり前になっています。それでも地域によって料金の差はあります。比較的に料金が安いとされているのは人口の多い地域の戸建て住宅。逆に料金が高いのが人口の少ない地域のアパートやマンションなどの集合住宅です。料金が高くなる理由として、人口が少ないと配送費用がかかってしまうため、アパートなどは単身者が多いため使用量が少ないために基本料金が割高になっている場合があります。

2017年6月よりLPガス会社は大家さんとの契約内容を入居者に開示するための法改正が施行されました。 また料金にエアコンや給湯器などの設備費用が上乗せされている場合、料金明細への明記が義務付けされました。集合住宅にお住まいでプロパンガス料金でお悩みでしたら一度大家さんに相談してみましょう。